今月のイケメン!!
和歌山県有田川町清水地域には、いろんな魅力のある人が暮らしています。
そんな清水の人びとを毎月お一人ずつ紹介していきます。

今月のイケメン!!第一弾は、Iターンで清水に移り住まれた近藤さんです。
近藤 真功さん(44歳)※取材当時
基礎DATA
・勤 務 先:清水森林組合
・出 身:大阪市阿倍野区
・家族構成:奥様とお子さん3名の5人家族
せっかくなら若いうちに移住しよう
Q:どのようないきさつで清水に移住されたのですか?
近藤さん:結婚前から今の奥さんと度々この辺りに遊びにきていて、「将来こういうところに住みたいな」と二人で話を
していたんです。せっかくなら、若いうちから住んだ方が子どものためにも良いだろうと考えて、今から12,3
年前に移住してきました。
Q:今の職場やお住まいはどのように探されたのですか?
近藤さん:職場は当時の清水町役場(現有田川町清水行政局)に相談に行った際に、緑の雇用制度のことを聞いて、自分で
応募して今の職場に入りました。
当時の家は、町の定住促進支援の一環で紹介してもらった家に住んでいました。

築100年以上の古民家生活
Q:今のご自宅はとても立派な古民家ですね。
近藤さん:推定築100年は経っています。新しい家を探している頃に、知り合いのツテでこの物件を紹介してもらい
ました。当時は、長い間誰も住んでいなかったようで、家の中も床が抜けていたりとボロボロでしたが、
綺麗にするときっと住み心地がいいな。と 感じたので、一発でこの物件に決めました。住み始めて7年
くらい経ちますが、とても気に入っています。
Q:住み心地はいかがですか。
近藤さん:冬は寒いですが、薪ストーブを置き始めてからは快適になりました。キッチンやお風呂、トイレなどの水回
りもリフォームしたので今は住み心地は良いですね。何よりも子どもたちが自由に遊び回れるスペースがあ
るのが気に入っています。僕は、大阪市内の都会育ちなので、子どもの頃から遊び回れるスペースが欲しか
ったんです。ここだと、家の中はもちろん、庭も広いので思う存分子どもたちが走り回れていいですね。

何にもないのではなく、何でもある、何でもできる
Q:移住して12,3年で感じる清水の魅力ってどこにあると思いますか。
近藤さん:移住当時は、よく地元の人に、こんなに何にもないところによく引っ越してきたなぁ。と言われました。
でも僕からすると
ここには何でもあるんです。広大なスペースがあるし、新鮮な野菜だって毎日食べられる。何であるし、
何でもできる。
こちらの人には当たり前のことかもしれませんが、僕らにとってはここにある一つ一つがとても新鮮です。

