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備長炭


燃えさかる炎

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なかなか思うようには行かないもので、今回もずいぶんと苦労を重ねましたが、どうにか炭が焼けました。

真っ赤に焼けた炭を掻き出したら、灰をかけます。

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灰に埋めて消火したものを一部掘り出して、出来を見てみました。

・・・残念ながら今回は、全体的に出来は良くないようです。表面がガサガサになっているもの、持ち上げても軽くてすかすかのもの、たたき合わせたら曇った音がするものが多いです。

とはいえ、一部良くできたものもありましたが。

細いけれどずっしりと重くて、叩いたら澄んだ金属音がします。

こういうのがたくさん作れるようになれば良いのですが。

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さて試しにすこしだけ着火してみました。

日中の日差しの下ではわかりにくいのですが、全体的に真っ赤になっています。

火を付けてしばらくそのまま放置してこの状態。なかなかの高熱を出しながら、音もなく静か~に燃え続けています。

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なお前回の試験着火ではサンマを焼いてみたのですが↓

残念ながら今日はなにも用意がなかったので、炭を眺めるだけで終わりました。

こんどまた美味いものを用意してこよう。

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